セーリングの普及啓発とラグビーワールドカップを含めた
 機運醸成について
谷口 かずふみ 議員(大和市)
 質問要旨
 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会、その後の江の島におけるセーリング競技を盛り上げていくためには、実際にヨットに触れ、親しんでもらうことも必要である。
 また、県民のスポーツへの関心を高め、スポーツ振興を図るまたとない機会であり、世界の目を神奈川に向けさせる絶好のチャンスであることから、セーリングだけでなく、オリンピック・パラリンピック、さらには、その前年に開催されるラグビーワールドカップの開催に向け、全県が一体となって機運醸成を図り、ムードを盛り上げていくことが必要である。

 そこで、東京2020オリンピック競技大会のセーリング競技開催県である本県として、セーリングをどのように普及させていくのか、また、オリンピック・パラリンピック、さらには、ラグビーワールドカップに向けた大会の盛り上げについて、どのように取り組むのか、併せて所見を伺いたい。

 知事答弁
 セーリングの魅力は、大海原の中で帆を操り、大自然との一体感を全身で感じるところにあります。私自身、この夏、二度にわたりセーリングを体験し、その爽快感にすっかり魅了されました。セーリングを幅広く普及するためには、何よりも実際に体験してもらうことが効果的です。
 そこで、県では、今年度から小中学生を対象とした「体験会」を実施しています。7月以降、100名以上の子どもたちがセーリングを楽しみました。
 また、この10月には、若者がセーリングの魅力に触れるきっかけをつくるため、初めての試みとして、「恋カナ!プロジェクト」とタイアップした体験会を開催します。さらに、現在開催中の史上最大級のヨットフェスティバル「ENJOY 海 KANAGAWA」では、クルーザーからのヨットレース観戦など、気軽にセーリングの魅力を実感できるプログラムも予定しています。
 県としては、今後も、より多くの人が実際にセーリングを体験し、その魅力を実感できるよう、さまざまな機会を設けることで、セーリング競技の普及啓発に努めてまいります。
 次に、オリンピック・パラリンピック、ラグビーワールドカップに向けた盛り上げについてです。
 2020年のオリパラ、そして、その前年に開催されるラグビーワールドカップは、本県のスポーツシーンにとどまらず、地域経済や文化、教育など、様々な分野に好影響を与える、またとないチャンスです。
 そこで、県は、この10月、市町村、スポーツ団体をはじめ、経済界など幅広い団体が一堂に会し、オリパラやラグビーを神奈川全体で成功に導くための推進組織を立ち上げることといたしました。当日はリオで活躍した選手の皆さんの祝賀会も併せて開催し、大いに盛り上げてまいりたいと考えています。
 今後は、この組織を核に、910万県民が一体となってオリパラ、ラグビーの成功に向けた機運を高めてまいります。

 要望
 オリンピック・パラリンピック、ラグビーワールドカップの機運醸成に向けた取組みについてですが、オリンピック後、2020年以降も見据えた取組み、普及啓発が大事であると思いますが、今後、江の島が県民にさらに親しんでもらえるレガシー的な存在となっていくように取り組んでいくことが大事だと思います。
 先日、江の島ヨットハーバーを訪れる機会があったのですが、1964年当時の聖火台が残っています。聖火台が台座をつけて置いてあるわけですが、当時を偲ぶ非常にすばらしいモニュメントだと思います。なかなか何か作ることは難しいかもしれないですけれども、2020年以降も、県民の皆様に親しんでもらえるモニュメントのようなものも是非検討いただきたいと思います。
 さらに、全県的な、盛り上げる組織を作るということですけれども、名前も何々委員会というものでもよいかもしれませんけれども、多少でもよいのでインパクトのある名前をつけていただきたいと思います。