「人材への投資」としての教育に関する支援について
 (2) 県立高校入学者選抜に係る追検査について
煖エ みのる 議員(横浜市港南区)
 質問要旨
 文部科学省では、インフルエンザ罹患者等に対する受検機会の十分な確保について通知をしており、本県は、来年2月に実施する入学者選抜から、インフルエンザの罹患等やむを得ない事情により共通選抜の学力検査を受検できなかった志願者を対象として追検査を実施することを、今年4月に決定した。追検査の実施は、生徒がインフルエンザなどで体調を崩したまま学力検査に臨むことがないように配慮するとともに、受検機会の確保にもつながり、歓迎すべきことである。詳細については、検討中と聞いているが、高校受検を控えた生徒のためにも、より早く詳細を明らかにしなければならない。
 
 そこで、県立高校入学者選抜に係るインフルエンザ罹患者等に対する追検査の実施方法等の決定にあたり、今後どのような考えで進めていくのか、所見を伺いたい。


 教育長答弁
 これまで、県教育委員会では、インフルエンザ等に罹患した受検生に対して、学力検査当日に、別室での受検を認めるなど、配慮してきましたが、平成30年度入学者選抜から、より生徒が安心して力を発揮できるよう、別日程の追検査を実施することとしました。
 こうした追検査実施の趣旨から、追検査の対象者については、インフルエンザに限るのではなく、それ以外での感染症や突発的な怪我等により、当日受検できなかった生徒も対象にしていきたいと考えています。
 一方で、追検査の対象者は公正な手続きで決定する必要があります。このため、インフルエンザなどの感染症や怪我等を証明する医師の診断書と、中学校長が発行する申請書等をもとに、追検査の対象者を決定することを基本に、現在、検討しております。
 また、追検査の実施教科は、他の受検生との公平性を確保する観点から、本検査と同様に英語、国語等の教科とし、その結果については、本検査受検者の検査結果と同じものとして取り扱い、合否を判断していくことで検討を進めています。
 さらに、本検査の学力検査だけでなく面接や特色検査も欠席し、追検査のみを受検した生徒については、中学校から提出される調査書や追検査の結果等を用いて、総合的に合否を判定していきたいと考えています。
 県教育委員会としましては、今後、追検査の詳細についてさらに検討し、来月上旬を目途に公表してまいります。