公明党神奈川県議団

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口蹄疫からの復興について

訪問日付:平成23年11月24日
場所:宮崎県議会

口蹄疫からの復興について

11月24日、早朝の羽田発のANA機で宮崎・大分への団視察を行った。

参加者は、鈴木、赤井、渡邊、佐々木の4名の公明党神奈川県県議員。私たちが長く待っていた口蹄疫、新燃岳と障がい者就労の視察を行なった。

到着後、昼食を取り早速宮崎県議会へ。
午後1時から議会棟2階で約1時間口蹄疫からの復興について概要説明及び質疑を行った。宮崎県の農政水産部 畜産・口蹄疫復興対策局 復興対策推進課 課長補佐の坊薗 正恒氏と総括担当主幹の殿所 大明氏が説明を行なった。

  1. 口蹄疫の発生状況
  2. 口蹄疫の防疫対策
  3. 口蹄疫の影響
  4. 口蹄疫からの再生・復興
資料参照

平成22年4月20日に都農町の肉用牛で発生が確認された口蹄疫は宮崎県内の各地で拡大を続け、8月27日の口蹄疫終息宣言まで、牛69,454頭(県内飼養頭数の約22%、豚227,949頭(県内飼養頭数の約25%)という。
すなわち県内飼養の約4分の1が処分されたという事実はあまり知られてはいないようである。

3月11日の東日本大震災での岩手・宮城・福島の事態が毎日のようにメディアで報じられる。しかし、一方で1年半前、これだけの惨事が日本の宮崎で起こっていたことを、忘れてはならない。

県内経済の影響も約2,350億円と言われる裏に、後ほど述べるが口蹄疫から日本を守るために、口蹄疫にかかっていない牛豚にワクチンを打ち、処分するという驚愕の事実を聞かされ、そのより詳細を聴取したいと、県庁での説明の後、現地視察として都農町に向う。