公明党神奈川県議団

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外国人観光客誘致の取り組みについて

訪問日付:平成25年12月25日
場所:渋川伊香保観光協会

外国人観光客誘致の取組について

近年、「ディスティネーション群馬キャンペーン」などで、外国人観光客や身体障がい者向けのユニバーサル観光案内アプリなどで、一層踏み込んだ観光集客に取り組んでいる同観光協会に取組みなどを伺った。
 一般社団法人渋川伊香保温泉観光協会会長大森隆博氏、渋川伊香保温泉観光協会課長伊藤氏より、外国人を含んだ伊香保温泉の入り込み客数、外国人誘致戦略について、誘致戦術(受け入れ体制、指さしガイドブック、伊香保ナビ※国土交通省:平成 24年度ユニバーサル社に対応した歩行者移動支援に関する現地事業、誘客キャンペーン)などについて聞き取り調査を行った。

外国人を含んだ伊香保温泉の入り込み客数は、 統計を取り始めた昭和57年からの宿泊者の推移は、平成3年の1,723,421人を最高に徐々に減速している。
 逆に外国人観光宿泊が 4年連続で増加をたどっている。
これはユニバーサル対応に特化された誘致戦略が功を奏していることも要因に挙げられる。 今後は、コンベンションや国際イベント、教育旅行の誘致とともに、外国人や車いす使用者を対象にした新たな宿泊層にアピールできる街づくり・人づくりを進めている。

伊香保温泉概略

 群馬県渋川市伊香保町にある温泉。 7世紀から8世紀に編纂された万葉集にも同地が詠まれているほどに、古くから親しまれている温泉保養地。
 戦国時代に整備された 365段の石段が街のシンボルとなっており、温泉旅館、みやげ物屋、遊技場(射的・弓道)、飲食店などが軒を連ねている。