公明党神奈川県議団

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2 県を取り巻く諸課題について
  (1) 金利上昇局面における県債の発行について

谷口 かずふみ議員(大和市)

谷口議員質問

 県債は、県民生活に欠かせないインフラ整備などを着実に進めていくための貴重な財源であり、県債の発行は必要不可欠であるが、市中金利の上昇による影響は、無視することはできない。
 こうした金利の変動が大きい局面における県債の発行については、市場環境を見極めながら、柔軟に行っていく必要がある。

 そこで、金利上昇局面では、県債を早め早めの時期に発行するなど、金利負担を少しでも軽減する対策が必要であると考えるが、どのように対応していくのか、所見を伺う。


知事答弁

 近年、マイナス金利政策の解除や、中東情勢の緊迫化などにより、金利は上昇を続けています。
 多額の県債を発行している本県としては、金利負担に一層留意する必要があり、特に、金利上昇局面では、県債発行を早めることで、金利負担を軽減させることが重要です。
 そのため、本県では、金利変動に柔軟に対応できるよう、発行時期等を事前に定めないフレックス枠を令和3年度から設定しています。
 令和8年度は、市場公募債の発行総額1,900億円のうち、過去最大の700億円をフレックス枠としたうえで、発行をさらに早めています。
 その結果、6月末時点の発行状況は、総額1,900億円のうち、フレックス枠500億円と、定時発行枠700億円を合わせた計1,200億円を見込んでおり、全体の約6割が完了する予定です。
 今後の県債発行についても、市場環境を見極めながら、金利上昇に伴う負担をできるだけ軽減できるよう、柔軟に対応してまいります。