公明党神奈川県議団

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県立通信制高校の役割について

おだ 幸子議員(藤沢市)

おだ議員質問

 生徒や保護者が私立通信制高校の情報に触れる機会は多い一方、県立通信制高校の教育内容や特色を詳しく知る機会は限られていると思われる。公立と私立の役割や使命は異なるものの、私立が生徒数を伸ばしている背景を分析し、学ぶべき点は積極的に取り入れていくことも重要ではないか。学び方がさらに多様化していくと予想される中、県立通信制高校は、誰一人取り残さない学びを支えつつ、多様な学びを実現する公教育モデルとしての役割も期待されている。

 そこで、多様な学びを求める子どもたちが増える中、県教育委員会は県立通信制高校の役割や魅力を、今後どのように、より多くの生徒や保護者に発信していくのか、所見を伺う。

教育長答弁

 教育関係のご質問にお答えします。
 県立通信制高校の役割についてお尋ねがありました。
 通信制高校は、毎日学校で授業を受ける全日制とは異なり、自宅等で取り組むレポートと、週に一回程度登校して授業を受けるスクーリングを組み合わせて、学びを進めています。
 また、登校する日を選択しやすいよう、スクーリング日を平日だけでなく、日曜日にも用意しています。
 柔軟な学び方ができる通信制高校には、不登校を経験した生徒や、スポーツ・芸能活動を行っている生徒、自分の将来を見据えて通信制を選んだ生徒など、多様な生徒が在籍し、自分のペースで学んでいます。
 県立の通信制独立校である横浜修悠館高校では、こうした通信制高校の特徴や役割、学びの仕組などについて、これまでも学校のホームページで、動画も活用して紹介してきました。
 現在、同校では、中学生や保護者を対象にした学校説明会等で、在校生が自らの言葉で、通信制高校の魅力や楽しさをPRする機会を、これまで以上に増やす検討をしています。
 また、生徒たちが通信制で生き生きと学ぶ姿など、中学生が、自分も学んでみたいと思ってもらえるような、生徒目線の動画作成も検討しています。
 こうした学校の広報活動を、県教育委員会としても積極的に後押しし、県立通信制高校の役割や魅力を、より多くの中学生や保護者に、しっかりと発信してまいります。
 答弁は以上です。

要 望

 県立通信制高校の役割について、今後通信制高校の今までの経験や知見を他の高校にも活かしていただくことも求められていることではないかと思います。また、教育内容や成果を積極的に発信していただくとともに、私立通信制高校の取組を参考にしながら、さらなる魅力向上を図っていただきたいと思います。