公明党神奈川県議団
幼児教育の質の向上と小学校との円滑な接続について
西村 くにこ議員(川崎市川崎区)

西村議員質問
先生の話を聞けない、授業中にウロウロするといった、小学校1年生の問題行動「小1プロブレム」が表面化する中、幼児教育施設の職員からは、子ども一人ひとりの発達の実態に応じた支援や、小学校との接続に向けた取組の進め方について、課題を感じているといった声もあり、幼児教育の質の向上と小学校との円滑な接続に向けた取組を一層推進していくことは重要である。こうしたことを踏まえ、県教育委員会としても県内の現状を把握し、幼児教育や小学校との接続に向けた取組を積極的に進めていただきたい。 そこで、幼児教育の質の向上と小学校との円滑な接続に向けて、県教育委員会としてどのように取り組んでいくのか、所見を伺う。
教育長答弁
教育関係のご質問にお答えします。
「幼児教育の質の向上と小学校との円滑な接続についてお尋ねがありました。
幼児教育で行われている「遊びを通した学び」は、その後の子どもの人格形成や、主体的・対話的で深い学びの基礎になります。
また、幼稚園や保育園等から小学校に入学した子どもが、環境変化に対応できない「小1プロブレム」の対策という点からも、幼児期から小学校の学びに、円滑に接続させる取組が必要です。
そこで県教育委員会では、5歳児から小学1年生までの、いわゆる架け橋期における教育の充実を図るため、来年度新たに、仮称ですが、幼児教育センターを設けるための経費を当初予算案に計上しました。
具体的には、教育局内に3名の幼児教育アドバイザーを配置し、幼稚園や保育園、小学校の教員等が、情報交換できる研修などを企画していきます。
また、架け橋期におけるカリキュラムの開発等に関する資料を作成し、その積極的な活用を促していきます。
県教育委員会としては、こうした取組により、幼児教育の質の向上と、小学校との円滑な接続をしっかりと図ってまいります。