公明党神奈川県議団

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昨今の日本経済の状況は、自公連立の政権運営により、景気も長い回復基調にあります。これは神奈川県経済にも良い影響を与え、県内景気は着実な回復が続いています。
 しかし、県民一人ひとりが景気の良さを実感しているかといえば、必ずしもそうではありません。その大きな要因として、賃金の伸びが鈍い一方で、医療や教育等の家計負担が増大していることがあげられます。多くの県民が消費よりも貯蓄に重点を置いていることからも将来への不安の内在を推察できます。

2015年9月、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える首脳が参加して、「ミレニアム開発目標(MDGs)」を受け継ぐ2030年までの新たな目標となる「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。

公明党神奈川県議団は、SDGsの「誰ひとり置き去りにしない」という壮大な理想を尊重しながら、これまでも県民に寄り添い、県民の直面するさまざまな課題を直接聞き、解決すべく「県民目線」を持った行動を心掛けてきました。次に挙げる2019年度に向けた8分野にわたる政策は、日々の活動の中から生まれたものばかりです。これらを実現し、県民の生活向上の一助としていただけるよう全力で働いてまいります。

  1. 透明性の高い議会をめざして

    SDGsの目標16では、「持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する」

  2. 災害に強い神奈川を目指して

    SDGs目標11では、「包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する」とし、防災対策をはじめとし、国や地方、地域といったあらゆるレベルでの災害リスク管理の策定や実施などを目標

  3. 安全安心の神奈川を目指して

    SDGs目標11では、「包摂的で安全かつ強くしなやか(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する」とし、「2030年までに、脆弱な立場にある人々、女性、子ども、障害者及び高齢者のニーズに特に配慮し、公共交通機関の拡大などを通じた交通の安全性により、全ての人々に、安全かつ安価で容易に利用できる、持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する」という具体的な目標

  4. いのち輝く神奈川を目指して

    SDGs目標3では、「あらゆる年齢の全ての人々の健康的な生活を保障し、福祉を促進する」とし、人が生まれてから死ぬまでのライフサイクルに応じた適切な保健サービスの提供

  5. 貧困を断ち切る神奈川を目指して

    SDGs目標1では「あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」とし、「各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、すべての年齢の男性、女性、子どもの割合を半減させる」

  6. 学び育む神奈川を目指して

    SDGs目標4では、「全ての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を保障し、生涯学習の機会を促進する」

  7. 活力ある神奈川を目指して

    SDGs目標9では、「強靭(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る

  8. 魅力ある神奈川を目指して

    SDGs目標14では、「持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する」