公明党神奈川県議団
運転免許の学科試験へのタブレット端末の導入について
西村 くにこ議員(川崎市川崎区)

西村議員質問
発達性ディスレクシアは、知的能力などに特に異常がないにも関わらず、文字の読み書きに著しい困難を抱えていることから、運転免許センターで行う学科試験に合格できない方もいます。学科試験でタブレット端末を導入することで、文字の拡大や問題文の読み上げなどが可能となり読字の困難感を和らげることができます。
学科試験へのタブレット端末の導入について、令和6年第3回定例会において、わが会派から質問したが、警察本部長から、導入の可能性について継続して検討していく、との答弁をいただきました。
そこで、タブレット端末の導入に向けた現在の取組状況について、所見を伺います。
警察本部長答弁
運転免許の学科試験へのタブレット端末の導入についてお答えを致します。
現在、学科試験へのタブレット端末の導入に向けて、導入済みの他の都府県での活用実態を参考に、タブレット端末の試作品の開発に必要な事務手続を進めております。
タブレット端末が導入された場合には、学科試験の合否が瞬時に判定できるようになることから、学科試験に合格してから運転免許証を受け取るまでの時間が短縮され、すべての受験者にとって利便性の向上に繋がります。
また、発達性ディスレクシアの方にとっては、問題文の文字の拡大や、問題文の読み上げが可能となり、安心して学科試験を受験していただけるようになります。
更に、県警察におきましても、ペーパーレス化により、問題用紙や解答用紙の配布、回収作業がなくなるなど、業務が合理化・効率化されることにもなります。
今後は、試作したタブレット端末を用いた模擬学科試験の受験者や発達性ディスレクシアの方、それらの方の支援に取り組む方々からの意見を踏まえて見直しを行い、導入に向けた検討を更に進めることとしております。
以上でございます。
要 望
運転免許の学科試験へのタブレット端末の導入ですが、お願いをしたいのはタブレット端末を使用した読み上げの導入です。
ディスレクシアの方には有用である音声での出題、是非とも実現に向けて取組を進めていただくことを要望致しまして、私の質問を終わります。