公明党神奈川県議団

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視覚障がい者が安心して外出できる環境の整備について

鈴木 ひでし議員(横浜市鶴見区)

鈴木議員質問

 現状では、視覚障がい者にとって、外出時に周囲の環境に関する情報を得るための効果的な手段である、音声案内装置が整備されている施設等は少なく、障がい者の社会参加を推進し、誰もが暮らしやすい街づくりを進める県として、まずは県の施設への音声案内の仕組みの導入を進め、ゆくゆくは様々な施設等に整備されるよう取り組む必要がある。

 そこで、視覚障がい者が安心して外出できるようにするため、県の施設等で率先して音声案内の仕組みを導入し、それを契機として民間施設等における導入の促進を図るべきと考えるが、所見を伺う。


知事答弁

 次に、視覚障がい者が安心して外出できる環境の整備についてお尋ねがありました。
 視覚障がい者が安心して外出できるようにするためには、現在地や目的物の方向などの情報を、音声など視覚以外の手段で伝えていくことが必要です。
 県では、こうした観点から、「みんなのバリアフリー街づくり整備ガイドブック」に、建築物等の整備の「望ましい水準」として、視覚障がい者の利用が多い施設の出入口に、音声で施設名等を案内する「音声誘導装置」の設置を推奨しています。
 本県でも、「神奈川県ライトセンター」の出入口やトイレ等に「音声誘導装置」を設置しており、多くの視覚障がい者の利用施設等では、こうした機器の設置が進んでいると認識しています。
 一方、民間施設等での設置は、駅や商業施設の一部で進んでいるものの、まだまだ少なく、バリアフリーの街づくりを進める本県として、「音声誘導装置」の設置を促進させていく必要があります。
 そこで県では、今後、県の本庁庁舎の出入口に「音声誘導装置」の設置を検討し、県庁を訪れる視覚障がい者の利便性向上を図りたいと考えています。
 また、その設置や効果を、先進事例として積極的に発信することで、民間施設等における設置を促していきます。
 県では、視覚障がい者が安心して外出できる環境整備に向けて、「音声誘導装置」の設置促進など、施設等のバリアフリー化を推進してまいります。