公明党神奈川県議団
2 県を取り巻く諸課題について
(7) 公立学校における不登校の児童・生徒の健康診断について
谷口 かずふみ議員(大和市)

谷口議員質問
公立学校における不登校の児童・生徒の健康診断について、不登校の児童・生徒に対しても、学校の健康診断を受ける機会を確保することは重要であり、個別の事情により受けることができなかった場合の対応策を整え、保護者への事前周知を行うなど、適切な対応が必要と考えます。
そして、その際、県立学校だけでなく、市町村立学校についても、広域自治体である県教育委員会として、不登校児童・生徒が健康診断を受けられるようリーダーシップを発揮すべきと考えます。
そこで、教育長に伺います。公立学校における不登校児童・生徒の健康診断について、今後どのように取り組んでいくのか、所見を伺う。
教育長答弁
学校で行う健康診断は、一人ひとりの児童・生徒の健康状態を把握し、学校生活を送る際に留意すべき、病気の有無を確認するために実施しています。
その際、学校は、欠席などにより児童・生徒が受診できなかった場合に備えて、予備日を設定するなど、受診機会の確保に努めています。
また、県立高校の中には、不登校の生徒に対して、医療機関や他の学校での受診を案内するなど、生徒に寄り添った対応を行っている事例もあります。
さらに、横浜市や相模原市では今年度から、不登校の児童・生徒が、健康診断を学校外で無料で受けられる取組を、新たに始めました。
県教育委員会では、こうした先行事例の取組を、養護教諭が集まる会議等で共有していきます。
併せて、公立学校における不登校の児童・生徒が、一人でも多く健康診断を受診できるよう、県立学校と市町村教育委員会に、しっかりと働きかけてまいります。
要 望
横浜市や相模原市でスタートをはじめるということでありますので、県域の市町村も非常にここのところはやりたいけれどなかなか予算が厳しいということもあって踏み切れないというところもあるのではないかと思います。そういった意味で、ここも予算も視野にいれてこの保護者の費用負担がなくても受診できる環境整備についてぜひ進めていただくようお願いをいたします。