公明党神奈川県議団
がんセンター及び足柄上病院の機能強化について
亀井 たかつぐ議員(横須賀市)

亀井議員質問
県立病院機能のあり方検討会の報告書では、各病院が今後担うべき機能についての意見も出されていた。
がんセンターでは、今後、循環器系の併存疾患を抱えるがん患者への対応もできるようにすべきではないかと考える。
また、地域の高齢化が進む足柄上病院では、幅広い疾患に対応できる総合診療医の確保や在宅療養支援などの強化が必要である。
そこで、県立病院も時代に合わせて、その機能を変えていく必要があると考えるが、あり方検討会の報告書を受けて、がんセンター及び足柄上病院の機能強化について、どのように取り組んでいくのか、所見を伺う。
知事答弁
県では「あり方検討会」の結果を踏まえ、病院機構が運営する5病院の役割等の検討を進めてきました。
この中で、がんセンターについては、高齢化の進展に伴い、がんに加えて他の併存疾患を抱える患者への対応を強化することが必要です。
中でも、高齢者に多い肺炎等の呼吸器疾患については、循環器呼吸器病センターの機能の一部をがんセンターに統合する方向で検討していますので、呼吸器分野の体制強化にもつながるものと考えています。
併せて、心臓病など循環器疾患のあるがん患者への診療体制の整備についても、検討を進めています。
次に、足柄上病院については、高齢化が進む県西地域の中核病院として、地域のニーズに応じた総合的な医療を提供することが求められています。
特に高齢者は幾つもの病気を抱えている方が多いため、幅広い疾患に対応できる総合診療科の体制を充実させていくことが必要です。
そこで、地域医療を志す医師や医学生が足柄上病院で総合診療を学ぶ仕組みを整え、総合診療医の確保・育成の拠点となるように取り組んでいきます。
加えてオンライン診療では、看護師が患者の自宅を訪問し受診をサポートするなど、地域を支える病院として患者に寄り添った医療を提供してまいります。