公明党神奈川県議団
神奈川リハビリテーション病院における医師確保について
亀井 たかつぐ議員(横須賀市)

亀井議員質問
神奈川リハビリテーション病院では、常勤医師が確保できず、非常勤医師で対応している診療科もあると聞いている。
さらに、近年は高齢化に伴い、リハビリ患者の中には併存疾患を持つ方も増えており、今後も高度専門的なリハビリテーションを提供できるよう、常勤の医師を安定的に確保し、次代の神奈川リハビリテーション病院を担う人材として育成していくことも重要である。
そこで、本県のリハビリテーション医療の拠点である神奈川リハビリテーション病院が、今後も県立病院としての役割を果たしていくために、しっかりと医師を確保していくべきと考えるが、所見を伺う。
知事答弁
現在、神奈川リハビリテーション病院、通称「かなリハ病院」では、大学病院との連携や人材紹介会社の活用等により、医師の確保に取り組んでいます。
一方で、高齢化の進展により、リハビリ医療に加え他の病気の治療も必要とする方が増える中、内科や精神科をはじめ、病院内の診療体制を強化することが必要です。
また、引き続き高度なリハビリテーション医療を安定的に提供していくためには、現場で働く医師にとって魅力ある病院となることも重要です。
そこで、かなリハ病院で医師の給与などの処遇改善を図り、内科や精神科等の医師の確保につなげるため、県は今年度、指定管理料を増額しました。
加えて、医師のキャリアアップや専門性の向上につながる仕組みを作り、資格取得に意欲のある医師の確保につなげていきます。
具体的には、リハビリテーション科の専門医を育成する基幹病院となり、リハビリテーション医療の専門的な技能等を学ぶ研修プログラムを実施することなどを検討します。
県は、かなリハ病院が今後も本県のリハビリ医療の拠点としてしっかりと役割を果たせるよう、必要な取組を進めてまいります。
再質問
先ほどご答弁で、医師の処遇改善、また医師の確保に努めるという答弁、また必要な取組を行っていきますよ、指定管理料も上げましたのでという話しの中で、この確保ということは、今いる医者を手放さないというか辞めさせないということももちろんそうなのでしょうけど、新たに医者入れていかないとなかなか高度なリハビリテーション病院としての機能はまだまだそんなに発揮できてないと思っています。
実際に、すべての診療科目を聞くのは時間もないですから中々難しいですけど、例えば併存疾患に関わる内科の医師とか、もしくは精神科医師とか、またこれ併存疾患には関係ありませんけど小児科医ですね、それも私足りてないと思っているので、この診療科を含めて、どのくらいのドクター、医師を増やしていきたいと思っているのか、考えているのか、それを聞きたいと思います。
再質問に対する知事答弁
現在、かなリハ病院の医師の状況は、例えば、内科は常勤の定数が5名のところ常勤医師は2名、精神科は定数1名のところ0名、小児科は定数4名のところ2名です。
いずれの診療科も不足分は非常勤職員で対応していますが、かなリハ病院では今後、常勤医師を採用したいと考えています。
県としても、できるだけ常勤での対応が望ましいと考えていますので、指定管理者である神奈川県総合リハビリテーション事業団に働きかけるとともに、必要な支援をしてまいります。
再々質問
私、具体的な人数を聞いておったわけで、内科医定数5に対して2名しかいません。 精神科医は1名のところ0名、小児科は4名のところ2名ということで、これは知事の答弁としては、定数に達するまでしっかりと医師を確保するという、そういうご決意があるのかどうか、お聞きしたいと思います。
再々質問に対する知事答弁
ご指摘のとおりであります。
要望
ありがとうございました。
かなリハの状況はいろんな所でいろんな方からお話しを聞くのですが、もちろん定数に満たないということは存じあげておりましたが、それプラスアルファにですね、やっぱり医師の確保というのはどうしても必要かなと思いますので、ぜひこれは指定管理料の問題もありますが、ぜひとも積極的に行っていただいて、かなリハとしての本当の意味でのリハビリテーションとしての内外、本当に言われている一番重要なところの医療体制の確保をぜひお願いしたいと思います。
医師確保といっても、どんどん増やせよ、といっても他の病院も難儀していますから、非常に難しいですが、やはりかなリハの強みを医局や学会にもっとアピールすることも必要でしょうし、先ほど知事から処遇改善という話しもいただきましたので、多様な働き方というか、この働きやすさのアピールも必要でしょうし、さらにこのかなリハ病院というのは厚木にありますけれども、孤立させずに他の病院との相互の支援体制というか、連携体制をぜひ構築していただいて、お医者さんに来ていただくようぜひ努力をしていただきたい、そのように思っています。